エンジン関連 > 4ストロークエンジン

4ストロークエンジン

レシプロエンジンの中でエンジンの動く行程を「吸気」、「圧縮」、「爆発」、「排気」の4つの行程で行うものを4ストロークエンジンと呼ぶ。4サイクルエンジンとも呼ばれ現在生産される車両のほとんどがこのタイプを使用している。4ストロークエンジンの特徴は、気筒数やバルブを増やすことにより、高速回転、高出力を出しやすくなっている。

4ストロークエンジンの動作周期

吸入では、ピストンが下がり混合気(燃料を含んだ空気)をシリンダ内に吸い込む。
圧縮で、ピストンが上死点まで上がり混合気を圧縮する。
爆発で、着火された混合気の爆発によりピストンが下死点まで押し下げられる。
排気で、慣性によりピストンが上がり燃焼ガスをシリンダ外に押し出す行程。

また他レシプロエンジンには動作周期の間に2つの行程を経る2サイクルエンジンや6つの行程を経る6サイクルエンジンなどがある。


一般に4サイクルエンジンの性能向上は高回転化で達成されることが多く、多気筒化やバルブ数を増やすことは、その手段の一つである。 それは、多気筒化やバルブ数を増やすことによって、各可動部品を小さくして、質量を少なくすることが可能なため、高速回転エンジンを設計することが出来るからである。 しかしながら、バルブ数は増やせばよいというものでもなく、現実的には5バルブ以上に増やしても吸気効率も上がらず、却って部品点数が増えるために構造が複雑になり、コストが上がるなどの弊害が多くなる。また、回転数を高くすると騒音や振動が増えて寿命が短くなるために、市販車の場合では、車種にもよるが、2輪車では最高でも18000rpm程度、4輪車では最高でも7000~8000rpm程度の回転数である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


Copyright (C) 2006 kuruma no yougoshyuu. All Rights